2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
ピース(メイアン)の素敵な話 バラの歴史 誘惑(魅惑)の世界にようこそ!
2016/04/22(Fri)




バラのある庭に来てくださって

ありがとうございます~*



今日、2つ目の記事です。

カテゴリーを別にしていますので

分けて記事にしています。



「素人がやってみるバラの栽培」のねぎとろさん

おととい、(正確に言うとこの記事は

予約投稿ですので昨日)コメント欄で

お話ししていたら


ねぎとろさんが

「うーむ、奥の深い世界に

入り込んでしまった気がします(汗 」と

コメントされました。





そのコメントに私はこのような

コメントをしました。



「バラは天使か悪魔かというほどの

誘惑の世界にようこそ!

例えば品名の由来からですが、

「ピース」という有名なバラの名の由来、

素敵なお話があるのです。

そのうち書きたいな。

ご存知かもしれませんが

ご存知でない方も多いと思いますので

近日中に書きますね。」





とてもいい話しなので

今日書きたくなりました。





「ピース」このバラは

メイアン作の銘花中の銘花。


文字通り「平和」という意味です。



pf.jpeg


画像はバラの家さんからお借りしました。





混沌とした世の中ですが

私も平和を願ってやみません。





ピースはメイアン社の銘花


メイアン社といえば

ピエールドゥロンサールが

まず思い浮かびます。




ですがロゼは

フランシス デュブリュイを

まず思い浮かべます。




フランシス デュブリュイが

大きな鍵、原点になり

その後のピース、

ピエールドゥロンサールと

つながっていくからです。





フランシス デュブリュイ

昨年の春のお花です。

furansisudyu4.jpeg


フランシスデュブリュイは深い赤。





数年前、咲いたお花です。

furansisuFC05.jpeg



furansisuFC06.jpeg




素晴らしい芳香。

フランシスデュブリュイが咲くと

ロゼは鉢を玄関へ置きます。

理由は素晴らしい芳香です。

甘い香りが玄関ポーチ中に漂います。

我が家で一番香るバラです。





フランシスデュブリュイとは

作出者の名前です。

作出者の自信作だと思います。



ピエール ドゥ ロンサールなどで

有名なメイアンは

フランシスデュブリュイと

とても深い関係があります。



ピエールドゥロンサール

pFC1.jpeg




pFC3.jpeg

人気ナンバーワンの

美しいバラ~*






フランシスデュブリュイがいなかったら

メイアンもいなかったかもしれない。

ということはフランシスデュブリュイが

いなかったら

ピエール ドゥ ロンサールは

作出されていなかったかもしれない

というほど縁が深いです。




京成バラ園芸のオフィシャルサイトに

詳しく書かれていますので

ご興味のある方はどうぞ。




サイトではフランシスデュブリュイを

フランシス・デュブレイユと

書かれています。




リンクを貼りますね。




京成バラ園芸 メイアン社の歴史のページ




そこにこういった一文があります。


「フランシス・デュブレイユもまた、

義父の影響によって

バラの世界に引き込まれていき、

有名な育種家となりました。




そして彼の娘クラウディアと結婚した

アントワーヌ・メイアンこそ、

メイアン社という商号を立ち上げ、

後にその愛称、「パパ・メイアン」という

有名なバラを捧げられた人物です。




そしてアントワーヌの息子

フランシスによって、

永遠の銘花「ピース」が生まれました。

このバラは、バラの歴史において

新時代を作るほどの優れた性質によって

人々を驚かすと同時に、

やっと訪れた世界平和への

深い思いを込めて名づけられました。」





バラの家さんのピースに関する

説明文の一部です。

「ちょうど第二次世界大戦の時代に

作出され、

ヨーロッパの人々は戦争で

バラどころではなく、

作出したメイアンでさえ

ピースを失ってしまいましたが、

比較的戦渦の少なかったアメリカで

大切に保存されたとの

逸話があります。

その為、

平和の尊さ、平和への願いを込め

「ピース」と命名されました。





綾瀬市のピース大使である

増田元一郎氏が

綾瀬市のホームページで

記載されているものより




バラの育種家フランシス メイアンは

リヨンにある

アメリカ総領事ウィットギル氏から

一本の電話を受けました。




フランシス メイアンは

バラを通して

総領事とは交流がありました。





フランシス メイアンが受けた

電話の内容は

「リヨンにもナチスが迫っている。

私はアメリカに帰国せざるをえない。

ついては、5百グラムまでの小包なら

持って行く」という電話でした。





メイアンは領事館に駆けつけ

「3-35-40」とだけ書いた小包を

ひとつだけ渡しました。




「3-35-40」は

メイアンがこれに賭けようと選んだ

自分が作出したバラの苗の

符号でした。





2年余りが過ぎて

パリがナチスから解放された頃

全米バラ園芸協会は「3-35-40」の

抜きん出た特質を認めて

このバラを「ピース」と名づけました。




命名式は1945年4月29日に

アメリカで開催中の

太平洋岸バラ園芸協会の

全国大会会場で行われました。




多くの有名人が参加し

女優のミス ファルケンバーグが

白い平和の鳩を飛ばそうとした時

ヨーロッパから知らせが届きました。





「本日ベルリンが陥落しました」

会場はどよめきました。

そして白い鳩が世界に

平和のメッセージを伝える為

空に放たれたました。




その年の5月8日に

連合国側50カ国の代表が

サンフランシスコで国際連合の創設を

協議しました。



各国の代表がホテルの自室に

入ったところ

そこには見たこともない

驚くほど素晴らしい大輪のバラが

置かれていました。



添えられていたメッセージカードには

このように書かれていました。





「このバラは去る4月29日

ベルリン陥落の日に

パサデナにおいて

ピースと命名されました。

願わくばこの花の名において

全世界に恒久の平和と安定が

もたらされますよう

御活躍をお祈り申し上げます。 」と

全米バラ園芸協会事務局長からの

メッセージカードが添えられていました。








ピースの素敵な話は

それだけではありません。


 「薔薇の部屋」 より



1948年に鈴木省三等により

「バラ展」が銀座資生堂パーラーで

開かれました。



それに感銘を受けた

GHQの将校カーマン氏が

アメリカへ帰国した翌年

日本貿易博覧会のバラ展に

出品するようにと

ピースを二十数本鈴木省三宛てで

送ってくれました。





そのピースを見た鈴木省三、

その他関係者は

このような大輪のバラは

それまでの日本に存在しなかったので

仰天しました。



切りバラの苗が日本に空輸されたのも

ピースが初めてでした。



戦前のバラの葉は

艶がありませんでしたが

ピースの特徴が照り葉ということもあって

その姿や見たこともない大輪と

育てやすさで

日本において爆発的な人気となり

現在においても尚人気を誇る

銘花となっています。




ウィキペディアより。



「当時の大卒銀行員の初任給が

3000円だったのに対して

ピースは1本で6000-10000円で

発売されたという」 





当時世界で一番美しいバラと称され

ピースは世界バラ会連合により

「栄光の殿堂入りのバラ」に

初めて選ばれました。




引用が多くなってしまい

申し訳ありませんが

正確に書く為引用を多く使いました。




自分の記憶のまま書きますと

思い込みで間違う場合が

あるかもしれないと思ったからです。




文章は引用が多いですが

自分の思いも込めて

自分言葉で書きましたので

言葉使いは違います。

自分自身この話は心の中にあります。






バラの歴史には

とても魅力的な背景があって

こういった話にもバラの魅力を

感じるロゼです。




誘惑(魅惑)の世界、

奥の深いバラの世界の

ひとつの素敵なお話です。




また明日からはロゼのバラや庭を

ご紹介したいと思います。




追伸:天使か悪魔かの悪魔と

私がコメントした意味は

バラを見ていると魅惑されて

判断能力を剥奪され

頭が真っ白になり

いつの間にかポチッてるからです(笑)




~メイアンのバラ~


ブランピエールドゥロンサール


buranpie-ru.jpeg




buran01.jpeg





ルージュピエールドゥロンサール


ru-2.jpeg




ru-20.jpeg





ロゼピエールドゥロンサール

um13.jpg

画像はバラの家さんから

お借りしました。


最後まで読んでくださって

ありがとうございます。


ブログランキングに参加しています。

応援よろしくお願いします。

下の2つのバナーをクリックお願いします。

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
にほんブログ村


薔薇(バラ) ブログランキングへ

応援ありがとうございます。



















スポンサーサイト
この記事のURL | バラの歴史 品種名の意味 | ▲ top
| メイン |